竣 工:1933(昭和8)年・礼拝堂 1936(昭和11)年 発注者:米国聖公会 設計者:J.V.W バーガミニー 他 施工者:清水組 所在地:東京府東京市京橋区(現 中央区) 備 考:東京都選定歴史的建造物【1999(平成11)年4月16日選定】
竣 工:1933(昭和8)年・礼拝堂 1936(昭和11)年 発注者:米国聖公会 設計者:J.V.W バーガミニー 他 施工者:清水組 所在地:東京府東京市京橋区(現 中央区) 備 考:東京都選定歴史的建造物【1999(平成11)年4月16日選定】
戦前に東洋随一として知られた本病院は、日本における世界水準の総合医療普及を志した米国聖公会ルドルフ・B・トイスラー宣教医師の理想のもと、恐慌下での熱心な寄付活動と、聖公会建築家 バーガミニーの献身的な設計、そして前例のない大規模建築に挑む当社の情熱が結実した作品である。約3年の工期を経て完成をみた本病院は、明るく開放的な病室や高度な医療機器を備えた当時最先端の施設であった。また特徴的な礼拝堂は、本格的な近代ゴシック様式として唯一無二であり、石材を多用した精緻な施工は欧米の近代聖堂建築に伍するものといえる。身廊が複数階に開かれているのは、隣接する病棟の各階から祈るため礼拝堂に入れるようにと、トイスラー医師の思いが反映されたもので、その空間構成は世界に類を見ない。