竣 工:1952(昭和27)年 発注者:三菱地所 設計者:三菱地所 施工者:清水建設 所在地:東京都千代田区
竣 工:1952(昭和27)年 発注者:三菱地所 設計者:三菱地所 施工者:清水建設 所在地:東京都千代田区
今日一大ビジネス街として発展を見る丸の内一帯の開発は、三菱合資会社により明治20年代にはじまり、時代とともに国内最先端のオフィス街を形成していく。中でも第二次大戦後に東京の表玄関に出現した新丸ノ内ビルヂングは、復興の象徴として話題をさらった大建築であった。 建築構想から完成までの間、二度の世界大戦による中断を経た工事であった。東洋一の規模を誇る構造物の建設のために、当社は1日300㎥に及ぶ打設コンクリートの品質を均一化するバッチャー式ミキシングプラントを東日本重工業(現 三菱重工業)と共同開発し、国内で初めて使用した。さらに、新機種の機械も導入して臨む技術者らの奮闘が、1年9ヶ月という超短工期での完成を実現させた。国内における本格的機械化施工の始まりであり、戦後建築史の貴重な一頁を飾る。