永代橋

永代橋

竣 工:1897(明治30)年 発注者:東京市 設計者:倉田吉嗣 施工者:清水満之助店 下部工(橋台・橋脚)と上部工(床版)を担当 所在地:東京市京橋区~深川区(現 中央区~江東区)

我が国初の鋼鉄製道路橋である。永代橋は1698(元禄11)年、幕府により江戸の隅田川では両国橋、新大橋に続く3番目に架橋された。享保の改革により、町方に払い下げられたが1807(文化4)年の崩落事故により幕府の直轄管理に戻された。1875(明治8)年、明治新政府が西洋式の方杖式木橋に架け替えたが、1885(明治18)年の大雨で損傷し、1897(明治30)年、鋼鉄製の3径間の曲弦プラットトラス構造、橋長182.2m、幅員13.9mの鉄橋に改築された。 1923(大正12)年の関東大震災により木製の床版が延焼、1926(大正15)年に復興局土木部隅田川出張所の直営で架け替えられた現在の永代橋は、橋長184.7mの鋼ソリッドリブ・バランスドタイドアーチ形式である。